ワクチン
vaccination
ワクチン
当クリニックでは以下のワクチンの接種が可能です。
なお、すべてのワクチンは事前の電話予約が必須です。
予約後、ワクチンを注文しますので、入荷まで数日かかる場合もありますので御周知ください。
料金、スケジュールについてなど不明な点はお問い合わせください。
対応可能ワクチン
※インフルエンザワクチンに関しては年度毎にお知らせします。
●成人肺炎球菌ワクチン（任意）：8000円
●肺炎球菌ワクチン（札幌市 助成金あり）：4400円
●水痘、帯状疱疹ワクチン：7000円
●帯状疱疹ワクチン：22000円
●A型肝炎ワクチン：8000円
●B型肝炎ワクチン： 5500円
●風疹ワクチン：5000円
●日本脳炎ワクチン：6000円
●麻疹風疹ワクチン：8500円
●成人RSウイルスワクチン（アレックスビー）:27000円
※麻疹風疹ワクチン…第5期定期接種対象の方でクーポン券をお持ちの方は無料です。
成人の方が接種する主な予防接種のご説明
インフルエンザワクチン
インフルエンザワクチンはインフルエンザ症状を予防、緩和させます。
インフルエンザの発症者は10歳未満の小児が約半数を占めているのに対し、インフルエンザによる死亡者は65歳以上の高齢者が大部分を占めているといわれており、インフルエンザ予防接種を受けることにより、発症率は3～4割減少、またインフルエンザによる死亡率を低下させることができます。
肺炎球菌ワクチン
肺炎の原因として最も多い肺炎球菌による感染症を予防、緩和するワクチンです。
肺炎球菌は高血圧、糖尿病といった基礎疾患を持つ方にとってはハイリスクな肺炎を引き起こします、肺炎で亡くなる方の9割以上が65歳以上の高齢者です。通常は1回の接種で5年以上継続するので、既に接種したことのある方は前回接種より5年以上の間隔を空ける必要があります。
帯状疱疹ワクチン（シングリックス）
水ぼうそうにかかると、ウイルスが神経節に潜伏するようになるため、現在の日本人の成人の場合は９０％以上の人は、体の中にウイルスが潜んでいます。体が弱っているときなど、ウイルスが再度悪さをするようになると、神経に炎症をおこすため、片側の神経にそって発疹や痛みがでると帯状疱疹となります。子どもでも帯状疱疹はありますが、子どもの場合は、一時的な発疹で終わることがほとんどです。
ただ、年齢が高くなると、特に５０歳以上では、約２割の人は痛みが数ヶ月続きます。（帯状疱疹後神経痛：PHN）３人に１人は帯状疱疹を発症するため、予防が大切な病気です。現在、当院では５０歳以上の方に適応がある不活化ワクチンの帯状疱疹ワクチン：シングリックスを使用しています。
帯状疱疹予防
RSウイルスワクチン(アレックスビー)
RSウイルス感染症は、RSウイルスにより引き起こされる呼吸器感染症です。RSウイルスは成人の方の多くは軽症で、発熱や鼻水、咳などの症状があらわれ、数日で回復しますが、一部の方は、気管支炎や肺炎に至ることもあります。
また、糖尿病、喘息、COPD、心疾患などの基礎疾患の増悪の原因となることもあります。RSウイルスワクチンは60歳以上の方を対象とした、RSウイルスによる感染症の予防のための不活化ワクチンです。このワクチンの接種によりRSウイルスに対する抗体ができ、かかりにくくなります。
RSウイルス予防
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